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【実経験あり】医師におすすめの在宅ワーク5選【今日から出来る】

2019年7月9日

医大生 医師 医学生 医者 medical student doctor
激務ドクター
大学病院勤務が超激務でバイトの時間がありません。

子育てしながら大学院生に通っており、外勤当直の時間もないし、お金がありません。

仕事をしたいけど、時間がないし家事もしながら出来る効率の良い在宅ワークや在宅勤務で出来る副業を知りたいです。
こういった方に向けた記事になります。


以下は私が友人の勤務医の先生方から実際に相談された内容です。
  • 勤務医で薄給です。当直疲れました。
  • 在宅でも出来る仕事で、ある程度の給与が欲しいです。
  • 大学病院勤務をしていますが、子育てで当直をする余裕がありません。
  • 子育てをしながらでも出来る、在宅でも可能な副業が知りたいです。
  • 当直し過ぎてほとんど家に帰ってません。
  • 家族のために当直をたくさん入れているはずなのに、結果的に家族に時間を割けません。
  • 家庭と両立の出来る在宅ワークが知りたいです。
  • 医師として続けて行きたいけれども、外勤や当直はやりすぎて疲労困憊。
  • なるべく家族もいる中で在宅ワークをしたいです。

医師という職業は多忙ですし、常に勉強しなくてはならず非常に忙しいのが現状です。



その様な医師の方に、医師の職業として融和性のある在宅ワークを紹介していきたいと思います。



この記事を読むと、明日から出来る勤務医に向いている在宅ワークや在宅勤務で可能な副業がわかります。



とはいえ、何でも在宅ワークを紹介するわけにもいきません。

 

いくつかルールを定めておきます。

 

 在宅ワークのルール

  • うさん臭い副業はナシ
  • 金融系(FX、先物、株、仮想通貨)はギャンブル性が大きくナシ
  • 医師としてのキャリアアップに繋がる在宅ワークを優先する
  • 初期費用で金額の負担のがかかる在宅ワークは避ける

 

以上のルールを踏まえた上で紹介していきます。



私は現在産婦人科の医師8年目の大学院生で、病棟勤務をこなしながら研究をしています。

 


現在は研究期間に入り、病棟勤務はほぼ無くなりましたが、連直を重ねて収入源を確保しています。


当直に当直を重ねすぎて、わりとシンドイです。



大学病院の給与は非常に少ない(月給3万円)ので、医療にも関係する在宅ワークの副業はないかと考えていました。

 

というのも、土日休日はほぼアルバイト充てていたため、この状況を何とかしなければと考えていました。



大体月に15回程度の勤務をこなしていましたが、当直以外で、コストパフォーマンスの良い在宅ワークはないかひたすら探していた訳です。


そこで、在宅で出来る仕事の中で、実際に私が今までやったことのある在宅ワークをまとめつつ、紹介していきます。

 

オススメ出来るものは強調しますが、オススメしないものは皆さんのためにも辛口で評価します。

 

では早速見ていきましょう。

医師という職業に合ったオススメの在宅ワークとは

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在宅診療

在宅診療は実際に僕も2ヶ月ほどやっていた在宅ワークです。

 

平日日中は勤務医をしつつ、朝9:00〜17:00まで時給1万5千円程度の勤務をしていました。


実際に僕が経験した勤務形態は自宅に近い喫茶店前で運転手の方と待ち合わせを行い、在宅医療をしている患者さんのご自宅に1日に5-6件伺うスタイルです。


在宅医療は勤務医にとってメジャーな勤務形態ではありませんが、クリニックによっては非常に融通が利きやすいため、診療の間に時間が空けば「自宅で待機」といった事も可能です。(多少クリニックにも寄ります)



この様な在宅診療は全国でも急増しているのですが、勤務する医師が不足しているのが現状です。

 

そのため、在宅診療の時給はそれなりに良いです。


大まかな相場としては、3-7件の施設を回って朝9時〜17時で8万円〜 10万円程度です。


重労働な勤務形態ではなく、自宅で待機しつつ土日の夕方頃には勤務も終了しているので、わりと楽です。

 

勤務医の方には一番手っ取り早いかと思います。

 

また、ほとんどの案件が「未経験OK、診療科を問わない形式」です。

 

と言うのも、ぶっちゃけあまりスキルを必要としないため、です。

 

かなり融通が効きやすいバイトの一つですので、子育てされている女医の先生も多いです。



ほとんどの医師の方が登録されていると思いますが、僕は M3.com さんに紹介をお願いしていました。

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医療系ライター 

他に医療系ライターという方法があります。



ライターという職業は記事をひたすら書いていく職業です。

 

論文執筆や文章を書くのが慣れている私たちの職業にとっては、ライティング作業は非常に慣れ親しんだものがあり、比較的労働しやすい在宅ワークです。


とはいえ、ネット上でのライティング作業は少しルールがありまして、コツがあるので慣れるまで少し時間がかかります。(SEO:Search Engine Optimization を意識した記事執筆など)



もし有名な医療系雑誌からの依頼であれば、ライティングの依頼を受けるのは良いと思いますが、安価な値段の業者も多いので外勤ほど稼げるわけではありません。

 

さらに給与はそれほど良くはありません。


通常のライターでしたら1文字0.3円〜0.5円あたりが目安ですが、医師免許があることで2〜3円程度にはなります。


すなわち一つの記事で大体3000-4000文字ですので、慣れると1時間〜1時間半程度で書く事ができるため、時給1万円弱程度と考えて頂ければ良いと思います。



実際に有名どころの仕事受注先としては以下の会社があります。

 

この2社は私も登録をしていまして、アイコン作成やバナー作成、動画編集の依頼などに頻用しています。



特にココナラには論文査読や論文検索、論文執筆補助の仕事も出品されています。

 

実際に登録してみると、需要がある為か僕にも英語論文の翻訳などの案件がわりと多く送られてきます。



自分の仕事のペースに合わせて「忙しくて仕事を控えている」といった状況設定や、「積極的に仕事を取りたい」といった設定など状況によって受注ペースを設定をしておけば、仕事の依頼を調整することができます。



実際に、ココナラやクラウドワークスに登録されている医師の方を探してみましたが、海外留学中の方や専業主婦の医師の方の在宅ワークの方が多く登録されている方が多い印象がありました。



デメリットとしてはライティングに慣れるまで少し時間がかかることですが、医師の方ならほぼライティングは問題ないかと。




子育てをしていて在宅での仕事しかできない方でも、医療関係の執筆をする事で、知識の整理とアウトプットを続ける事が出来るオススメの副業と言えます。

注意ポイント

記事執筆を依頼してくる業者の中には、怪しいサプリメントについての医師監修の記事依頼をしてくる事があります。

その様な記事は正確な文献に基づいていないものも多く、そもそも引き受けない事をオススメします。この点については以下で深掘りします。

医療系の記事監修

医療系の記事監修という在宅ワークがあります。

 

これは先程紹介した医療系ライターの延長線上にあるものです。



医療に関して素人がライティングした記事を、実名を出す事で医療監修をする、といった様な仕事内容です。


メリットとしては一度書かれている文章ですので、正直ライターほどの労力は必要ありません。

 

その一方で3000文字で5000円程度時間としては20分程度で終わるため、医療系ライターよりも少し値段が上がる程度です。


しかし、監修する元の記事を書いているライターさんの程度にもよりますが、まれに医療に関してはズブの素人が素案を作成しており、監修作業をするのに非常に手間がかかる事があります。


作業内容としては、研修医や後輩の学会発表の手直しをする時にようなイメージです。

 

しかし正直なところ、あまりオススメはしません。



理由としては、【医療監修】名前●● と実名が載せられる以上、記事の内容に責任が伴いますし、業者によっては本当に効果のないサプリメントや医療器具の為に悪用される可能性があるためです。


色々なサイトを見ていても、【医師監修】と書かれている割には適当な内容の記事も多く、要は元々のライターさんがひどい場合の記事をスルーして監修をしてしまうと悲惨な記事がネット上に散乱しまいます。


本当に酷い場合だと、一から自分で記事を書いた方がマシなくらいです

 

根拠のない内容の薄い記事をネット上に載せるくらいなら、自身が研究した論文執筆に勤しむ方が余程人の為になります。



正直、私も今まで数件の依頼を受けましたが、自分の名前がネット上に残る分、かなり時間を掛けて引用文献を掲載し、校正し直して想像以上に消耗しました


そのため、今後はある程度の規模のある出版社からの依頼でなければ引き受けないことにしていますし、今まで引き受けたものはサプリメントや医療器具に関わらないものにしていました。


もし興味のある方であれば、医療系ライターと同様にココナラやクラウドソーシングに登録して、「医療監修のみ希望」とコメント欄に記載しておけば、依頼が来ます。

 

但し、何度も言う様にオススメはしません。

アフィリエイト

あまり副業としては可能ではないかと思っています。【※ 2020/02/24修正 ←副業として可能でした。最後に追記させて頂きます。】

 

確かにアフィリエイトは一般的に在宅ワークの王道と言えます。



しかし、アフィリエイトはそんなに生ぬるいものではないです。

 

ネット上にはプロ集団がウヨウヨしています。

 

アフィリエイトを行う上で重要な事はSEOを意識した記事、ライティング能力など様々あります。



正直、SEOに関しては私自身も結構勉強しましたが、実臨床で培った経験をアフィリエイトに繋げるのは現実的ではないというか、ちょっと違いますね。


SEOについての勉強をガッツリするのであれば、医学知識を蓄積し論文を読むか書くかする方が良いのではないかと思います。



というのもGoogleのアルゴリズムは一定期間で大幅に変動するため、いくらSEOを意識したところでアルゴリズムの変動が大きく報われない場合が多々あるためです。



SEOについてですが、Google
は権威性を非常に重視しており、医薬品などの記事を書く場合には医療機関や製薬会社のサイトが常に上位を占めています。


中には顔出し、履歴を全て公開することで権威性の担保に繋がることもありますが、顔出しして自分が所属している医療機関を出してまで、使用したこともない良くわからない商品を売るのは個人的にはどうかと思います。



そのため、アフィリエイトは個人的にも好きではないですし、オススメはできません。

【更新 2020/02/15】

上記の内容を記載していたものの、ブログを始めて半年程度で月に5万円程度の収入は発生しました。

大学病院からの給料が3万円なので、ブログ収益が医師の給与を超えてしまいました。

矛盾するかもですが、医療・健康・子育て・金融」以外の分野で、倫理観を持ったアフィリエイトであればありかもです。

【更新 2020/02/24】

2020/02/24 月に10万円程度の収入が発生しました。

難しいという内容を記載していましたが、わりと可能でした。スミマセン。

方法としては以下の記事にまとめていますので、参考までにどうぞ。

【実例あり】医師・医学生が副業としてブログで稼ぐ方法【手順を公開】

ブログ

本筋とズレてしまいますが、ブログはオススメです。

 

正直なところ医師の時給のようなお金はすぐに手に入りません。



ブログは言うなれば「積立貯金」です。そのため記事を書くエネルギーと時間は相当かかる反面、お金を少しずつしか稼げません。

 

とはいえ、ブログはオススメです。



理由としては、医師の皆さんが持っている難解な医学知識を分かりやすくアウトプットする事で患者さん(妊婦さん)の為になるからです。(もちろん良質でエビデンスのある情報が前提です)



一方でブログを書く事で、今の自分の知識や環境の整理を客観視する事ができます。



すなわち、自身の行動のPDCAサイクルを行う事も出来て、自己成長にも繋がります。



このブログは開始して6ヵ月であり弱小ブログですが、月間10000pvはようやく超えてきました。(月間10000人がこのサイトに訪れて頂いているイメージです)

【更新】2020/2/15 現時点で月間2万pv程度、月に約1500人程度の方が訪問して下さっています。




このサイトはプログラミングやブログ運営について情報発信をしています。

 

産婦人科の知識については無料noteで発信しています。


それでもgoogleのランダムな広告でスズメの涙程度の収益はあります。

 

医療の知識のインプット、更に患者さんへの良質な情報提供 = アウトプットが効率よくできますので自己研鑽ツールとしてオススメです。

【更新 2020/02/15】

繰り返しですが、ブログを始めて半年程度で月に5万円程度の収入は発生しているので訂正です。

大学病院からの給料が3万円なので、ブログ収益が医師の給与を超えてしまいました。

元々プログラミングで勉強した内容のアウトプット目的で始めたブログですが、収入が出てきて驚きです。


テキトウな記事を書くのはよくないため、エビデンスに基づいた記事を書こうとする際にはガイドラインを何回も読み直しますし、
わかりやすい病態を解説することで、自分にも患者さんにも貢献できるメリットがあるのがブログです。


当直中にも書く事ができます。

 

私は当直中には論文読むか研究の解析を行うか、ブログを書くようにしており、HuluやNetflix、テレビは見ないようにしています。



ケータイ一つさえあれば書くこともできます。

 

在宅だけではなく、時間のない中でも電車で行うことができるので、わりとオススメの在宅ワークです。


在宅ワークというよりかは、今時の言葉で言うとどこでも出来るノマドワークですね。



夢を持つことをいえば、ブログで月に500万、10000万稼ぐ猛者もいるようです。



もしブログ・サイト運営に興味を持たれたら、誰でも簡単にブログを始めれる様に記事を執筆しました。

 

ブログを始めて見たい方はWordPressを使用したブログの始め方を参考にどうぞ。

 

自分のサイトを持つと知識のアウトプットにもなりますし、自動収入も得れるのでおすすめです。

マンション経営

基本的に業務時間中に電話がかかってきて鬱陶しいアレです。そういうわけで、マンション投資は賛否両論です。


ぶっちゃけ、マンション経営は悪徳な業者が多いです。そのため、注意するべき事が多いです。


とはいえ、私は大阪に数件の新築ワンルームマンションと中古物件を持っており、年間数百万の純利益を出せています。


紆余曲折はしたものの、約3年間で約7-800万程度の黒字が出せていますので、知識はそこそこ自信はあります。

 

かといって、自分も出来ると思うのは危険です。悪徳業者が多すぎる。

 

また、医者の副業としての「本当の」ノウハウを出している書籍も少ないです。


新しくマンション経営をするのであれば、適切な戦略を立てる必要があります

 

僕は今まで培ったノウハウを持っており、中々手の内を明かすのは躊躇しましたが、今までの経験と勤務医が知っておくべき不動産経営の戦略をnoteにまとめました。

 

1万文字以上で500です。(2020/4/5時点)
» 勤務医が知っておくべき不動産投資ビジネスの投資戦略

 

今後追記予定ですし、その場合は更に値上げ予定ですが、今の価格で購入して頂くと追記文も見れる様にしています。

 

不動産に興味のある方なら知っておくべき知識を詰め込んでおり、不動産を始めるなら今後の収益にも影響する内容にしています。

 

1万文字以上で500円とランチ一回分の破格の値段です。

 

投資を始める際のリスク回避のために、一度目を通しておかれることをおすすめします。

» 勤務医が知っておくべき不動産投資ビジネスの投資戦略

プログラミング

個人的にはプログラミングはオススメです。


プログラミングと言っても色々な言語がありますが、Python、Rが最もオススメです。理由は以下の記事で紹介しています。
>> 【断言】医師にオススメするプログラミング言語2選【2019年度版】


プログラミングは実は最も効率の良い副業です。

 

特にママさん(主婦になって勤務のできない医師)には超オススメです。


HTML, CSSが出来るだけで3〜4万年の案件受注が出来ますし、在宅でも余裕です。

 

しかもPythonでもRでもデータサイエンスや機械学習に繋げることができますし、臨床研究への応用が可能です。


アプリ開発やビッグデータ処理が出来るまで極めると、とんでもない給与の額が提示されます(200〜300万など)。

 

一方で開発にとんでもない時間がかかります。


あくまで本分である医業をおろそかにせず、ということをルールとして考えましょう。



臨床研究目的でプログラミングを勉強しつつ、在宅ワークでLPコーディング案件などを行い月に10-20万程度稼ぐ程度が割が良いのでは、と思います。

 

この様な案件も以下の会社に登録すれば受注出来ます。

 

 

最近ではココナラに出品している海外留学中の医師や主婦業に専念されている医師の方が増えている印象があります。

動画・画像編集

結論から言いますと、動画編集・画像編集は現実的な在宅ワークとしてアリです。



学会発表時に動画を挿入するときもあると思います。(私でしたら産婦人科内視鏡学会の発表時など動画は挿入するようにしています)



動画だけではなく、学会発表や論文執筆の際にも画像を編集することは多いと思います。

 

そのため、動画や画像編集がサクサクできることは実臨床でも多かれ少なかれ役に立つ場面は多いです。(一方で他の先生方に頼られるシーンも多くなります)


動画編集は難しいんじゃないの?と考える方も多いと思いますが、ぶっちゃけ独学で可能です。



個人的にはphotoshopの使い方を Udemy で学習しています。(まだ修了はしていませんが、楽しく勉強できます ← 【更新】2020/2/12 修了して案件獲得済です)
医師 おすすめ 副業

ちなみに動画編集の案件は1件1時間1万円程度の案件が相場です。(医者の給与とあまり変わりませんよね)

 

Udemy の動画編集の学習動画を少し調べてみると、結構出てきます。

 

(画像に記載されている値段はキャンペーン外の値段なので、キャンペーン中は更に値段が下がります)


ちなみに Tech academy でも動画コースがあります。
自宅でも受講できる上に仕事も紹介してもらえる様なので、授業料は直ぐに元が取れる割の良い講座です。



動画・画像編集はわりとオススメな在宅ワークです。

医師が在宅ワークをする際の注意点について

一部には、医師に対して副業を禁止している病院もあります。(医局からの派遣のパートのみokとか少し意味不明なのですが)



この規則を破った場合の処分として、軽ければ厳重注意ですが、最悪の場合解雇となってしまうので、注意が必要です。

 

ちなみに、私の職場の場合は、就業規則として副業は禁止されていません。



そのため、念のため病院の就業規則について確認をしておく事が重要です。

医師が在宅ワークをする際の 税金対策について

ネット上に散見されている間違いとして、


副収入が20万円以下であれば確定申告はいらない

 

という情報が多くありますが、これは間違いです。



確かに、「所得税」に関して言えば、20万円以上の所得・給与に対して課税されますが、「住民税」は所得や給与がいくらであっても、1円以上稼げば課税されるため、申告が必要となります。

注意ポイント

  • 20万円以上収入を得た場合税務署に確定申告提出
  • 1円以上20万円以下の収入を得た 市役所に住民税申告書提出
これらの申告を怠った場合は、ペナルティ(追徴課税や延滞金)が生じ、数年後に請求されます。

» 【国税庁】所得税の仕組み

 

なによりも、違法行為ですので、必ず必要な申告はしましょう。

 

また、医師が在宅ワークした際には節税対策として個人事業主を立てることを強くおすすめします。

 

医師が個人事業主として享受できるメリットやデメリットについては医師で副業している方が知るべき個人事業主の知識【←節税効果あり】でかなり詳しくまとめましたので、参考までにどうぞ。

医師が在宅ワークをする際の 給付金の影響について

医師の中でも女医の方で、産前・産後休暇、育児休暇中に、「育休手当だけでは少ない・・・」「子どもの寝ている間に在宅ワークで副収入を得たい・・・」と、副業を考える方も多いかと思います。



子育て中の女医の方には、在宅ワークは非常におすすめなのですが、育児休業給付金(以下給付金)などを受給している場合は、稼ぐ金額に注意が必要です。


副業で得た金額が元の給料(育児休暇前の月給)の8割を超えた場合、給付金はストップしてしまいます。

 

また、副業で得た金額と、給付金の合計金額が、育児休暇前の収入の80%を超えた場合、その分だけ給付金が減額されます。

つまり、

  • 休業開始から6ヶ月(給付金が元の給与の67%):13% 
  • それ以降(給付金が元の給与の50%)・・・30%

 

の収入であれば、給付金が減額されることなく稼ぐことが可能です。

 

それ以上の金額を稼ぐ場合、働き損になってしまうので注意が必要です。

 

確定申告はツールを使えば秒で終わります。

念のため、確定申告についても記載しておきます。

 

医師で副業をされると、確定申告が非常にメンドウなイメージがありますが、勘違いです。

 

 秒で確定申告を済ませる方法

  • 会計ソフトのfreeeを使用すればオッケイです。

 

僕も使用している会計ソフトですが、freeeを契約して確定申告すると秒で終わります。

 

マニュアルがかなり分かりやすいので、マニュアル通りにポチポチと操作していれば終了します。

 

その他にも医師で副業や在宅ワークをされている方向けにおすすめの書籍を2冊紹介します。

 

副業されるのであれば、この書籍程度の知識は知っていても損はないかと思いますので、参考までにどうぞ。

 

 税金知識を学ぶために有用であった書籍2冊

  • その①:完全版 無税入門
  • その②:黄金の羽根の拾い方

 

順番に見ていきます。

その①:完全版 無税入門

 

こちらは年間50万円程度の副業を考えている方向けの書籍になります。

 

副業するにあたって効率のよい節税方法が記載されています。

 

その②:黄金の羽根の拾い方

 

 

こちらはいずれ法人化も視野に入れて副業を考えている方向けになります。

 

株式会社の仕組みなども記載されており、レベルは少し高いかもですが、医師をやっていると中々お金の知識について学ぶ機会も少ないので、時間があるのであれば読んでも良いかもです。

まとめ|医師にオススメの在宅ワークはプログラミング・ブログ・ライター・動画編集

医師 おすすめ 副業

 

如何でしたでしょうか。


医者は労働賃金で所得を得られるので、特に私のような大学院生はほとんど外勤や当直パートで過ごしています。


そのため、金融系で労働に労働を重ねるよりも不労所得を得るのを夢見がちですが、本分をおろそかにしないなにルールを自分に作る事が大事かなと思います。



その一つとして在宅診療やブログがありますし、また臨床研究や統計にも使えるプログラミングもオススメです。


プログラミングは学生の時からやっていた方なら余裕だと思うのですが、私も勤務医を開始してから始めており、当初は書籍で勉強して挫折に挫折を重ねました。



少しの教材費を払っても十分に回収できますので、Udemy で勉強しつつ プログラミングスクールに通うのが理解も深まりますしオススメです。

(私は TechAcademyPythonコースAIコースデータサイエンスコース を受講しています。現在Pythonコースが終了し、AIコースを学習中ですが、スクールに通って満足です。※ 2020/01/04時点では終了しました。)


過酷な労働環境の中で、自身の収入を確保するため、また家庭と仕事を両立させるために、医療と融和性の高い在宅ワークをすることをおすすめします。


 今回ご紹介した在宅ワークに関わるサイト一覧


【追伸】在宅ワークなどの副業でそこそこ収入を得た場合には、個人事業主として申請しましょう。
労働場所が賃貸マンションである場合には、家賃の一部(ライティングやプログラミングに使用しているスペース)も経費として扱う事ができます。


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