ブログを開設したのだけど、どうやって書き始めたら良いのだろう。テンプレートのようなものってないの?
この記事を書いている僕は、2019年よりTommy blogを運営しており、ブログ歴は1年ほどですが、運営当初はどうやって記事を書けば良いのか、非常に悩みました。
きっとブログを開設したばかりの方ですと、どうやって書き進めれば良いのか全くイメージできませんよね。
今回は、過去の僕も実際に困ったブログの書き方について解決する「テンプレート」をご紹介します。
テンプレートはいわゆる雛形ですが、ブログを始めたばかりの方ですと、雛形があるだけでスムーズに書き進めることが可能。
本記事では、テンプレートを無料でご提供していますので、ぜひご活用ください。
本記事の内容
- SEOキーワードの選定と読者設計はお済みですか
- ブログの書き方の全体像
- ブログの書き方テンプレート:導入部分
- ブログの書き方テンプレート:本文部分
- ブログの書き方テンプレート:まとめ部分
本記事の内容は上記の通りです。ブログの書き方について、導入部分からまとめ部分まで分かりやすく解説します。
この記事の信頼性
- WordPressでブログを開設し1年が経過、pv数が約5万pvに成長しました
- 現在は、ブログで得た経験を生かして、開業医の先生方に(無料ではありますが)SEOコンサルをしています。
当ブログの検索順位は、以下になります。
検索順位の実績
医療や機械学習の複数キーワードで、1位を獲得しておりますので、参考までにスクショを添付します。
» SEO検索順位の上げ方はこちら。5つのステップで検索順位の上げ方を解説しています。
SEOキーワードの選定と読者設計はお済みですか
早速、ブログの書き方テンプレートをご紹介したいところなのですが、その前に、SEOキーワードの選定と読者設計はお済みですか。
ブログの書き方以前に、運営中のブログに適した[検索キーワード
]や[読者設計(ペルソナ設定)
]ができていないと、ブログの書き方をマスターしても、誰に何を書いた記事なのか不明瞭になり、検索順位に反映されません。
検索キーワードや読者設計って何?という状態の方は、まず以下の記事をご覧頂ければと思います。
SEOキーワードの選定方法を4ステップで解説【ブログ初心者向け】
続きを見る
ブログ書き方の全体像
SEOキーワードの選定や読者設計が理解できたところで、ブログの書き方全体像を理解しましょう。
ブログの書き方は、上記画像の通り、それぞれパートごとに構成や役割が異なります。
ブログの構成要素
- 導入部分
- 本文部分
- まとめ部分
ブログを初めて書くという方ですと、芸能人が発信している日記のようなものを想像する方も多いかもしれません。
芸能人の一言一句は、ファンにとってはとても嬉しいものですし、日記から芸能人の日常を知れることは、なんだか得した気分になりますよね。
しかし、一般の方がブログで収益を確保したい場合には、芸能人のような日記調で記事を執筆してしまうとアクセスにはつながりません。
僕たちも含めて一般のブログやWebサイトにアクセスが集まる理由は、読者の疑問や悩みが解決できる記事だからこそ。
感想文のようなブログにならずに、明確にターゲットを決めて、ターゲットに刺さる価値のあるブログを目指しましょう。
重要なことですので、何度も言いますが、ブログにアクセスを集めるには、読者の悩みや疑問を解決することが大切。
これからご紹介するブログの書き方についても、読者の悩みや疑問を解決するための書き方になります。
ブログの書き方テンプレート:導入部分
書いたブログに最も興味をひいてもらえる部分が、ブログの書き出しです。
導入部分のわずか数行ほどの文章で、読者の悩みを明確にし、解決するための方法や本文の要約を伝える必要があります。
ここでは、ブログの導入部分の書き方について、以下の2点に絞り、ご紹介します。
- ①:ブログ導入部分の書き方
- ②:ブログ導入部分のテンプレート
それでは、1つずつみていきましょう。
①:ブログ導入部分の書き方
ブログ導入部分の書き方で明確にすべきポイントは、以下の5つ。
導入部分のポイント
- 読者の悩みを明確にする
- 悩みを解決できることを伝える
- 解決できる根拠を示す
- 記事全体の要約を伝える
- 記事を読んだ読者が得られることを伝える
①:読者の悩みを明確にする
読者は検索エンジンになんらかのキーワードを入力して、ブログにたどりつきます。
そのキーワードが、読者の悩みや疑問です。
たとえば、「ブログ 書き方」と入力した読者は、「ブログの書き方がわからない」と困っています。
まずは冒頭部分で、読者の悩みを明確に伝えましょう。
冒頭で読者の悩みを明確にすることで、「私が気になっていた悩みが書いてある」と安心感が生まれ、記事の離脱率が低下します。
「ブログ 書き方 テンプレート」というキーワードであれば、「ブログの書き方がわからない」、「ブログの決まった書き方がわからずテンプレートが欲しい」などの悩みを明確にします。
②:悩みを解決できることを伝える
冒頭で読者の悩みを伝えたら、次にその悩みを解決できることを伝えます。
悩みが解決できると伝えることで、「この記事で間違っていなかった」と読者の気持ちが確信へと変わります。
「ブログ 書き方 テンプレート」というキーワードであれば、「ブログ初心者でもすぐに活用できるブログの書き方テンプレートを活用すれば、ブログの書き方で悩む心配がありません」といった具合。
読者の疑問が解決できることを真っ先に伝えましょう。
③:解決できる根拠を示す
ブログ導入部分で読者の悩みを解決できることを明確に伝えても、状況によっては「本当なの?」と疑われてしまいます。
その最大の理由が、「根拠がないから」ですね。
そういった場合には、明確に根拠を伝えてあげればOKです。
「ブログ 書き方 テンプレート」というキーワードで記事を執筆するなら、「筆者はブログ歴1年ほどですが、このテンプレートを活用することで、今では5万pv/月ほどのアクセスが生まれています」などです。
このようにすると、読者に記事全体を信用してもらいやすいですよね。
もちろん嘘を書いてはいけません。自分が体験した根拠のみを述べてください。
④:記事全体の要約を伝える
次に、記事全体の要約を伝えましょう。
要約を伝えることで、読者がこの記事に書かれている内容をざっくりと理解でき、読み終えた後の自分をイメージできるようになります。
「ブログ 書き方 テンプレート」というキーワードで記事を執筆するなら、「この記事では、ブログの書き方について、導入部分・本文・まとめ部分とセクションに分けて、わかりやすく書き方のポイントをお伝えします」といった具合。
読者へはっきりと要約が伝われば、記事への全体イメージが膨らみます。
⑤:記事を読んだ読者が得られることを伝える
導入部分の最後は、記事を読んだ読者が得られることを簡潔に伝えましょう。
そうすることで、記事を読み終えた読者の将来像が明確化し、なりたい自分をイメージできるように。
「ブログ 書き方 テンプレート」というキーワードで記事を執筆するなら、「この記事を読み終えると、無料のブログ書き方テンプレートを活用し、テンプレートに当てはめるだけで、スムーズにブログが執筆可能です」といった具合。
ブログの導入部分では、上記5つのポイントを意識しましょう。
②:ブログ導入部分のテンプレート
それでは、ブログ導入部分の[無料テンプレート
]をご紹介します。
下記で紹介しているテンプレートは、ぜひ皆さん自身でカスタマイズしてご活用ください。
ブログ導入部分のテンプレート
- キーワード:「ブログ 書き方 テンプレート」
- ①:ブログを始めたのは良いけれど、「ブログの書き方がわからない」「ブログの決まった書き方がわからずテンプレートが欲しい」といったことはありませんか?
- ②:実はこの記事でご紹介する、ブログ初心者でもすぐに活用できるブログの書き方テンプレートを活用すれば、ブログの書き方で悩む心配がありません。
- ③:なぜなら、筆者自身がこのテンプレートを活用し、ブログ運営1年ほどで5万pv/月ほどのアクセスを獲得できたからです。
- ④:この記事では、ブログの書き方について、導入部分・本文・まとめ部分とセクションに分けて、わかりやすく書き方のポイントをお伝えします。
- ⑤:この記事を読み終えると、無料のブログ書き方テンプレートを活用し、テンプレートに当てはめるだけで、スムーズにブログが執筆可能です。
このような書き方を意識することで、読者に刺さりやすい記事の土台が出来上がりますよ。
ブログの書き方テンプレート:本文部分
ブログ導入部分で、読者を本文にひきつけても、本文の伝え方を誤ってしまうと意味がありません。
ブログ本文の書き方で重要なポイントは以下の通り。
本文部分のポイント
- 見出しごとに伝えたいポイントを明確にする
- 結論は先に伝え、読者が知りたい情報を分かりやすく伝える
- ブログ本文部分のテンプレート
それでは、1つずつみていきましょう。
①:見出しごとに伝えたいポイントを明確にする
ブログの各見出しは、伝えたいポイントを明確にする必要があります。
たとえば、上記画像は、SEO検索順位チェックツール「Rank Tracker」を解説した記事。
上から順に「Rank Trackerとは」「Rank Trackerのメリット」「Rank Trackerのデメリット」と見出しだけを見ても、何が書いてあるか明確ですよね。
各見出しを明確に分かりやすく伝えることで、一目で何が書かれているか理解できます。
何が書かれているか理解できるということは、読者が欲しい情報にすぐに辿りつけるということ。
読者が欲しい情報にすぐ辿りつければ、読者の満足度も高まります。
②:結論は先に伝え、読者が知りたい情報を分かりやすく伝える
上記は、SEO検索順位チェックツール「Rank Tracker」を解説した記事。
見出し直下の本文をご覧いただくとわかりますが、まず見出しにある「Rank Trackerとは?」の回答となる結論を、本文冒頭に記載しています。
このようにすることで、見出しと本文の連動性が高くなり、見出しを見た読者がすぐに本文の答えに辿りつけますよね。
ブログ本文部分では、以下を意識しましょう。
ブログ本文部分のポイント
- 結論:セクションごとに伝えたい結論を述べる
- 理由:結論の理由を述べる
- 根拠:結論の根拠を述べる
- 具体例:結論の根拠が正しいことを証明する具体例を提示
結論を述べた後は、結論の理由をしっかり説明しましょう。
たとえば、Rank TrackerというSEO検索順位チェックツールがとても優れているという結論を主張しても、理由がなければ説得力がありませんよね。
また、根拠や具体例があれば、さらに文章の信頼度が高まります。
③:ブログ本文部分のテンプレート
それでは、上記を踏まえブログ本文部分の書き方テンプレートを、今回の記事テーマである「ブログ 書き方 テンプレート」というキーワードに沿ってご紹介します。
ブログ本文部分のテンプレート
- 見出し:ブログ導入部分の書き方
- ①結論:ブログ導入部分は、まず読者の悩みを先に書きましょう
- ②理由:理由としては、先に悩みが書かれていることで、読者が自分の悩みが書いてあると安心感につながるからですね。
- ③根拠:実際に、プレゼンテーションでよく使われる「PREP法」では、結論や悩みを先に書くことがポイントだと言われています。
- ④具体例:読者の悩みをPREP法で記した、以下の雛形が有名なので紹介します。
上記のテンプレートは、あくまで一例ですが、本文の執筆では「結論
」→「理由
」→「根拠
」→「具体例
」の順で記載することで、まとまりのある分かりやすい文章に変わります。
ブログの書き方テンプレート:まとめ部分
ブログのまとめ部分は、読者が本文の内容を整理でき、次にとるべき行動を想像できる極めて重要な箇所です。
ぜひ、以下のポイントを意識してください。
まとめ部分のポイント
- 本文の内容を分かりやすく整理する
- 読者が次にとって欲しい行動へと誘導する
1つずつみていきましょう。
①:本文の内容を分かりやすく整理する
ブログのまとめ部分は、これまでの本文の内容を、もう一度整理できる機会です。
本文で重要なポイントを改めて読者に伝えてあげましょう。
本文の内容を分かりやすく整理するには、箇条書きを用いて、視覚的にも分かりやすくまとめてあげるのがベター。
②:読者が次にとって欲しい行動へと誘導する
本文の内容を分かりやすく箇条書きでまとめたら、読者が改めて次にとって欲しい行動を促しましょう。
具体的には、「この記事を読み終えたら早速〇〇を導入してみましょう」といった具合です。
記事の目的は、読者の悩みや疑問を解決することです。
その結果、必要な情報でブログに収益が出れば良いとぼくは思っています。
決してアフィリエイトありきの記事を書くのではなく、本当に読者が必要としている商品(書籍など)をそっと置くイメージです。
このまとめ部分で、アフィリエイトのリンク等を挿入すれば、記事に収益が生まれますね。
繰り返しますが必ずしも、まとめ部分にアフィリエイトリンクを挿入する必要はありません。
理由はアフィリエイトありきの信頼性を損ね得る記事なるためで、ブログの書き方に慣れるまではあまり深く考えなくても大丈夫です。
【無料で提供】ブログ書き方テンプレート:全体
では、最後にこれまでのブログ書き方のテンプレートをまとめたGoogleドキュメントを共有させて頂きます。
ブログ初心者の方で、どう書き進めて良いかわからないといった方は、ぜひ無料で利用可能ですので、参考にしてください。
最初は、テンプレートに沿って書き始めてみても良いですし、徐々に慣れてきたという方は、ご自身でテンプレートをカスタマイズして使用してみてください。
下記のリンクより、[ファイル
]→[ダウンロード
]にてお使い頂ければと思います。
まとめ:ブログの書き方テンプレートを活用すればスムーズに執筆可能
本記事でご紹介したブログの書き方テンプレートを活用することで、ブログ初心者の方でもスムーズにブログの執筆が可能です。
ブログには、導入部分・本文部分・まとめ部分とそれぞれに役割がありますので、ぜひ執筆をする際には、役割やポイントをおさえておきましょう。
最初こそ、テンプレートが必要と感じるかもしれませんが、ブログの書き方はテンプレートが必ずしも当てはまる題材ばかりではありません。
ですので、徐々にコツを掴んだら、ご自身で書きやすいようにテンプレートをアレンジしてみてください。
僕も最初こそテンプレートを意識して執筆していましたが、今では自由度の高い執筆ができるようになりました。
ぜひ、本記事の無料テンプレートも活用しつつ、ブログを自分の色に染めていってください。
今回は以上となります。
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