【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー【体験談】

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【キカガク】ディープラーニングハンズオンセミナー|E資格認定講座【体験談】

2019年9月7日

見習いエンジニア
これからE資格の受験を考えているけれど、E資格の受験に対応している講座が沢山あって、どの講座を受講すれば良いのか分からない。

キカガクの講座が分かりやすいと聞いたことがあるけれど、ハンズオンセミナーの様子が知りたい。
今回はこの様な方に向けた記事になります。

tommy とみー





僕は現在ディープラーニングを利用した研究を行なっており、研究のためにキカガクのディープラーニングハンズオンセミナーを受講してきました。


またゆくゆくは日本ディープラーニング協会のE資格の受験も考えており、E資格取得に対応しているキカガクさんの講座を選択しました。


受講することに悩まれている方も多いかと思いますので、講義を受講して率直に感じた事、授業内容や授業料について解説していきます。



※ 無料でAIを最短で学習できるためのチート
特に僕が実際に通ったキカガクさんは、今ですと無料でカウンセリング相談可能です。本当に親身で先生ばかりですので、AIの勉強の仕方や、進路についての相談するだけでも今後の道標になると思います。
実際に、僕もお願いしました。
» キカガクAI・DX人材育成サービス「AI人材育成長期コース」【無料相談】 


3分程度で読み終わる記事になっています。それでは見ていきましょう。

【キカガク】ディープラーニングハンズオンセミナー|E資格認定講座【体験談】

【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー【体験談】

キカガクとは

【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー【体験談】

(株)キカガクさんはAI・ディープラーニングの教育を主な業務内容としているベンチャー企業です。


医学分野では日本メディカルAI学会専門コースのオンライン講義資料の作成にも携わってまして、昨今プログラミングスクール業界では色々な悪質なスクールもある中では、わりと真面目で良心的なプログラミングスクールです。


僕がキカガクを知ったのはUdemy 【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座で代表の吉崎さんの授業を受けたことがきっかけでした。


非常に分かり易く、また僕が入会しているメディカルAI学会の分かり易いオンライン講義資料を作成されていたのもキカガクの代表の吉崎さんでした。


それがきっかけで、ディープラーニングのハンズオンセミナーを受講するに至りました。

 

キカガクさんは最近キカガクチャンネルというyoutubeも始められました。


初学者には非常に分かりやすい丁寧な内容になっており、今後チャンネル登録者は必ず増加していくと思います。


この様にキカガクさんはプログラミングの中でもPython、特にAIに特化した教育系ベンチャー企業です。

 

なお、今でしたら無料でカウンセリング相談可能です。親身な先生ばかりですので、相談するだけでも今後の勉強の道標になると思います。
思い立ったら吉日ですので、是非。
» キカガクAI・DX人材育成サービス「AI人材育成長期コース」【無料相談】

【キカガク】ディープラーニングハンズオンセミナーとは

キカガク流ハンズオンセミナーは日本ディープラーニング協会E資格認定講座に指定されているセミナーであり、セミナーにはディープラーニングのうちChainerとKerasの2つのコースがあります。(僕は研究で使用する目的からKerasのセミナーを受講しました。)


セミナーは毎年、全国各地で開催せれています。今年は 東京・大阪・京都・名古屋・北海道など、AIを導入されている企業やAIを学習したい医師向けに色々な病院でセミナーが開催されています。


このセミナーは経済産業大臣が認定する「第四次産業革命スキル習得講座」の認定講座、厚生労働省指定の「教育訓練支援給付金」の対象講座となっており、最大70%の補助が出ますので、要checkです。必要な方は以下のサイトをどうぞ。
» 「指定講座に必要な講座内容、目標等の明示書」


気になる料金ですが、「事前学習教材+ハンズオンセミナー+補助教材」全て込みで30万円です。


わりと高めですが、受講後の率直な感想としては非常に良い投資をしたと思っています


ハンズオンセミナーは年々人気講座になってきている様でして、今回僕が受講したセミナーもほぼ満席でした。


そのため、早めの申し込みをすることをおすすめします。

日本ディープラーニング協会E資格(エンジニア資格)とは

【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー【体験談】
JDLA認定E資格講座

日本ディープラーニング協会E資格とは、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す「日本ディープラーニング協会」(理事長:松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授、英称:Japan Deep Learning Association、以下JDLA)が認定しているエンジニア資格(以下、E資格)の事です。


2018年に第1界エンジニア業界ではまだまだ浸透率は低いですが、プロのAIエンジニアの話を伺っても徐々に認知度は高まってきている様な印象を受けます。


また、試験ではAI・機械学習に関する数学の知識も深く聞かれるため、AIに関して深く理解しておく必要があります。詳しい試験内容については以下のリンクをどうぞ。

» E資格 試験資格要項
» E資格 シラバス

【キカガク】ディープラーニングハンズオンセミナーの受講内容

【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー【体験談】

ハンズオンセミナーは3日間通しで行われます。講義はノートを取りつつ、パソコン(レンタルすることも出来ます)を使用して、スライドを見ながらひたすら実装の練習を行います。


おいてけぼりの受講生が出ないように、授業は比較的ゆっくりめで、適宜休憩時間を取りつつ授業スピードも受講生にとっては適切な様に設定しています。


更に、受講生によっては優秀な生徒の方も多く、その様な方に向けてプラスアルファの課題も提案してくれます。


ハンズオンセミナーを受講する事前予習として、Udemyのキカガクの講座の受講をすることが課されており、しっかりと予習することで授業の理解も深まります。


Udemyで学習した講座Udemy 【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 の内容もしばしば授業で出てくるので、非常に良い復習になりました。


それでは早速、具体的に授業の内容について見ていきましょう。

ディープラーニングハンズオンセミナー内容

ハンズオンセミナーは3日間あります。授業は9:30から始まり、17:30までの長丁場です。


毎日講義が終わるたびに、その日に学習した講義内容に関する復習テストがあり、定着度を確認します。


以下が受講前講義+3日間のハンズオンセミナー内容+補講講座の学習ステップ内容です。


キカガクハンズオンセミナー概要

  • 事前学習
  • 講義1日目の内容
  • 講義2日目の内容
  • 講義3日目の内容
  • 受講後の補講内容

 

 事前学習

事前学習の内容としてはUdemyの講義を受講することになっており、内容としては以下の様になっています。


前提として、Udemiyのキカガクの授業をしっかりと受講されていること、Pythonに関しては基本をおさえている事が重要です。


そうでないと、なかなか授業についていけません(それでも分からない文法があったとしても、授業中に質問すると快く丁寧に教えて頂きます。)

【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー 事前学習

» キカガクHPより引用 

 

 講義1日目の内容

以下が講義1日目の内容になります。全体で30名程度の受講生がいらっしゃいましたが、昼休憩の際には講師を含めて皆で囲んで食事を摂ります。


そのため、和気藹々とした雰囲気です。
【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー【体験談】
» キカガクHPより引

 

 講義2日目の内容

以下が講義2日目の内容になります。【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー【体験談】
» キカガクHPより引用

 

 講義3日目の内容

以下が3日目の講義の内容となります。

【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー【体験談】» キカガクHPより引用

 

 受講後の補講内容

受講後の補講内容です。AIに関する数学の知識を系統的にまとめた数学の講義はどこを探してもなく、このUdemyの講義を見ただけでも非常に勉強になります。

【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー【体験談】» キカガクHPより引用 

これら全てを受講して初めて、E資格を受講する資格が出てきます。


ハンズオンセミナーの内容は上の図表の通りに進行していきますが、3日間を通して、Kerasを使用して家賃の予測から始まり、RNNを利用して文章から文字を抽出して深層学習を行なったり、また犬猫の画像2500枚を用いて自分で実装したりと盛りだくさんです。


ハンズオンセミナー受講後でも、メールや電話で分からない箇所については対応もして頂けるとのことで、非常にありがたいです。セミナー後のフォローも申し分ないですね。以下、3日間で印象的だった学習内容のまとめです。


1日目
ハンズオンセミナーで一番良かった点は、自分で精度を上げるためのチューニングを行い、実際に色々な方法を試行錯誤することで現場でも通用するスキルを身に付ける事が出来たことですね。1日目から実際に行う事が出来ました。


チューニングの仕方としては例えば以下があります。

 

 モデル精度の高め方

  • 層、ノードを増やす
  • 活性化関数を変更
  • batch_sizeを変更
  • epochs
  • 最適化係数(SGD→Adam)
  • 学習係数 (lr)
  • データ自体の加工


この1つ1つがどのような意味があり、どのようにいじると精度が上がっていくのかが身をもってわかったのが非常に楽しかったです。

キカガク流 E検定認定講座 ディープラーニング ハンズオンセミナー 体験談 感想
最終的にはKerasを使用して、Azure上で畳み込みニューラルネットワークを行いました。


2日目
2日目はディープラーニングで必須となる基本的な数学の知識、Kerasを用いたニューラルネットワークを用いた数字の画像認識の講義や、パラメーター、ハイパーパラメーターに関する内容が主でした。


1日目と比較して、非常にスピードが早かったものの、合間にある休憩時間にはしっかりと質問にお答えして頂き、大変勉強になりました。


ハンズオンセミナーを受講すると、受講後に課題「犬と猫の画像を判別するソフト」をディープラーニングを用いて開発するという課題が出されます。


E資格を取得するためにはこのソフトウェアで60%以上の精度を出さなければならず、授業終了後も、この課題を解くために多くの真面目な生徒の方が居残りして勉強されていました。


先生方も質問に対しては、どんな簡単な質問であったとしても快く受けてくださり、非常によかったです。


人間が動かすパラメーターのことをハイパーパラメーターと言いますが、これを調整するためには以下の内容で調整する必要があります。


 モデルの性能を高めるために必要なこと

  • 層、ノードを増やす
  • 活性化関数を変更
  • batch_sizeを変更
  • epochs
  • 最適化係数(SGD→Adam)
  • 学習係数 (lr)
  • データ自体の加工



3日目

3日目は特に文章から文字を抽出してRNNを行う実装を行いました。


受講後は、受講終了証書をいただく事ができます。講師の皆さんはお若いですが、ディープラーニングに関する知識も豊富ですし、非常に分かり易い講義でした。


また、17:30に講義自体は終了したのですが、18:00までは教室は解放されていて、疑問に思ったことなどを何でも質問することが出来ます。


また、セミナー後でも疑問点や分からない事はメールや電話で聞く事が出来る様です。

キカガク流 E検定認定講座 ディープラーニング ハンズオンセミナー 体験談 感想

まとめ|【キカガク】ディープラーニングハンズオンセミナーは総じて良かった。

【キカガク流】E資格認定講座|ディープラーニングハンズオンセミナー【体験談】

キカガクのディープラーニングハンズオンセミナーは高額でしたが、内容としては非常に充実しており、私にとっては値段以上の価値のある満足の行くものでした。


現在ハンズオンセミナー受講後のeラーニングを学習中ですが、これがまた分かりやすく、受講して良かったと思っています。


(このハンズオンセミナーのeラーニングは手書き授業メインですが、これがまたまた分かりやすいです。手書き授業ですので、なんだか学生時代に戻った様な感じです。)


受講を予定している方にお伝えしたいのは、受講後は毎日必ず復習することが重要です。


できることなら講義資料を用いて予習をすることも大事だと感じました。


今後AI、ディープラーニングを学習するなら、まずはProgateでPythonの基本を身につけつつ、余裕があればプログラミングスクールのうちPythonの分野まで授業を受けられてから、キカガクのハンズオンセミナーを受講することをオススメします。


授業料がやや高めですので、抵抗のある方もいると思います。


その様な方は Udemy キカガクの講座 を受講しておくだけでも、キカガクの講義の雰囲気を掴めるのではないかと思います。


まずは無料でカウンセリングを受けて、その上でハンズオンセミナーの受講をすることも一つの選択肢かなと思います。
» キカガクAI・DX人材育成サービス「AI人材育成長期コース」【無料相談】

 

この記事が、これから機械学習の勉強を行いたい方、キカガクさんのハンズオンセミナーの受講を検討されている方の参考になれば幸いです

 

 

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