データベースエンジニア 仕事内容

SQL

データベースエンジニアの仕事内容

この記事では、SQL初心者の方向けに「データベースエンジニアの仕事概要について解説していきます。

 

初心者の段階では、どのような仕事があるかのイメージすらない状態かと思います。

 

そのような方に対して仕事のイメージを付けていただければ幸いです。

 

ただし、これは仕事というよりも、僕自身が研究室でデータを扱う時に行っている事を元にしていますので、必ずしもどの企業でも当てはまる訳ではないかと思いますので、その点はご容赦ください。

 

データベースエンジニアの仕事内容は?

データベースエンジニアの主な仕事は「開発・設計」「管理」「運用」の3つに大別する事ができます。

 

データベースエンジニアの業務内容

  • 開発・設計
  • 管理
  • 運用

ここで、本屋の本棚をイメージしながらデータベースエンジニアの仕事を説明させて頂きます。

 

データベースの開発・設計

データベースエンジニアは、クライアントや他部署からの要望を受けてデータベースの開発・設計を行います。

 

研究室の場合には、臨床に携わっている先生からの要望を受ける事が多いです。

 

本屋に本棚をつくるとなると、まずはどこにどのジャンルの本を置き、どのようにカテゴリー分けするかを決める必要があります。

 

データベースの管理

開発したデータベースを管理する事も、データベースエンジニアの仕事です。

 

サーバーの最適化や効率化を図り、データを長期的に保存できるよう管理します。

 

本棚の最適化を図るには、類似したカテゴリーができてしまうと、重複が起きたり、お目当ての本が探しにくくなるので、重複をなくして統合するような最適化が必要になります。

 

データベースの運用

データベースエンジニアは実際にデータベースを運用していく事も任される事があります。

 

設計・開発したデータベースで、データの保存が問題なく継続できるように定期的なメンテナンスを行います。

 

自動車にも車検があってそのたびにメンテナンスするように、データベースもメンテナンスが必要ということです。

 

運用しているとトラブルが全く起きないことはあり得ないためです。

 

データベースは基本的に人間が休んでいる夜中も動き続けますので、停止しないようにするためにも管理は重要です。

 

トラブルが起きた時にスムーズに対応する上でも運用のポジションは重要となってきます。

 

本棚で言うと、本屋を訪れた人が手に取った本を別の本棚に戻してしまったり、店員さんが置く棚を間違えることもあります。

 

そういった間違い(エラー)を訂正していくことが運用に相当するかと思います。

 

データベースエンジニアに必要なスキル

データベースエンジニアはデータベースソフトを用いるため、少なともデータベースソフトに対する理解・知識が大前提として必要となります。

 

ここで、それ以外に必要とされるスキルをご紹介します。

 

コミュニケーション能力

めちゃ下手ですが、データベースエンジニアにとって、コミュニケーション能力は重要です。

 

開発・設計顧客へのヒアリングや開発メンバーとの情報交換が多く発生するためです。

 

特に研究していて思うのですが、なるべく上司やメンターの方と円滑なコミュニケーションを取ろうと心掛けて行動しています。

 

仕事では自分の部署だけでなく、多角的な観点でものごとをみて、コミュニケーションをとる必要があります。

 

全体を俯瞰してみる力

データを企業の戦略に活かすためには、システムを機能面セキュリティ面コスト面など様々な角度から評価して最適なデータベースを設計する必要があります。

 

そのためデータだけではなく経営やマーケティングの知識を持ち、ビジネスを全体的に俯瞰する力があると、データベースエンジニアとして活躍できるかと思います。

 

ただ、僕に関してはビジネスは非常に弱いです。営業職に就いたことはありますが、ずっと臨床医をしてきましたので。

 

ビジネスを俯瞰する力というより、普段の臨床で役に立つ事を考えつつ(RQ:リサーチクエスチョン)データベースも触れると研究の幅も広がるのではないかと思っています。

 

単純にデータベースの知識だけあればよいわけではありません。

 

論理的思考力

データベースの容量には限りがあります。

 

そのためビッグデータをどのように収めるのが最適か考える、論理的思考もデータベースエンジニアには重要なスキルです。

 

データベースを設計段階する段階において失敗してしまうと、それ以降の工程にも当然影響が出てきますので、論理的に考え、データベースを設計することは重要です。

 

データベースや情報システムに関する全般知識

データベースの専門家として、データベースや情報システムに関する全般の知識が必要なのは言うまでもありません。

 

特にデータベースを扱うための言語であるSQLは、設計・開発・管理・運用全ての工程において必須となります。

 

SQL文を書くことがないとしても、読めなければ、話になりません。

 

まずこれは最低限かと思っています。

 

システム開発の知識

データベース開発はシステム開発の一部分に過ぎません。よって、データベースに関わる部分の要件定義だけでなく、開発工数の算定や必要となる製品の選定など、システム開発における上流工程の知識やスキルも必要です。

 

データベースを道具にしながら、システム開発を行っていくということを忘れないことが重要です。

 

データベースを扱う知識・スキル

MySQLなど代表的なデータベースソフトを扱うスキルやSQL言語についての深い理解が求められます。

 

データベースに限らずではありますが、人間同士が日本語や英語など、言語を使ってコミュニケーションをとるように、コンピュータと人間がコミュニケーションをとるためにもプログラミング言語が必要となります。

 

セキュリティに関する知識とスキル

データベースエンジニアは、データベースに対してセキュリティ対策を実装し、サイバー攻撃に対する堅牢さを高めるため、セキュリティの知識も求められます。

 

サイバー攻撃とセキュリティ対策はいたちごっこのようなもので、攻撃する側が進化するたびに守る側も進化することで技術が高まってきたという背景があります。

 

仮想化・クラウド技術に関する知識とスキル

データベースエンジニアは、データベースサーバーの仮想化・クラウド化を対応するケースも増えているため、仮想化やクラウド技術へも理解が求められています。

 

1つのサーバーというと、1つの物理的なサーバーマシンというイメージかもしれませんが、仮想化・クラウド技術の進化によって、目には見えないけれど、サーバーを持つことができるようになっています。

 

データベースエンジニアの年収は?

ぶっちゃけ知りませんので、調べました。

 

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」で公表されている「システム・エンジニア」に関する基本情報によると、以下となっています。

 

  • 年齢:38.0歳
  • 勤続年数:11年
  • 月給:37.5万円
  • 平均年収:556万円

 

うーん、これを高いというのか低いというのかは人それぞれ価値観がありますから、やめておきます。

 

データベースエンジニアになる道

データベースエンジニアとして働くにあたって取得が義務付けられている資格はありません。資格を取ることも自身のスキルを高めて業務に役に立つこともあるでしょう。

 

データベースエンジニアには、ある程度のデータベースにかかわる実務経験や知識が不可欠です。

 

そして、前述したように、設計や開発を行っていく場合は、プログラミングの知識も必要になります。

 

未経験からいきなりデータベースエンジニアになることは難しいんじゃないでしょうかね。

 

これだけでデータベースバリバリ扱えるエンジニへ(良く言われるデータサイエンティストへ)というのは、少し抵抗感があります。

 

まずはプログラマー、SEとしての経験を積み、業務経験の中でデータベース関連に強くなっていくキャリアパスを目指すのがよいかと思います。

 

ただし、研究をしている身分としてはその様な段階てきな経験を積むのは全て自己研鑽です。勤めながら勉強できるなんて羨ましいものです。

 

まとめ

今回は、データベースエンジニアの仕事概要についてご紹介しました。

 

データベースは概念を理解することがまず大事になってきます。

 

いきなりデータベースエンジニアを目指すよりも、別の仕事をしながらでも周辺知識や必要な能力は磨くことができますので、あせらず目指すのがよいでしょう。


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