医大生 医学生 ブログ メリット

医大生向け

医学生の時からブログを始めるメリットはあるか【←結論は「あり」】

2020年1月15日

10年前の医学生時代の自分
ブログをやっている友人いるけど、日記でも書いてるんですか。

ブログやってて医学生に何かメリットあるの?

 

この様な10年前の自分に向けての記事になります。


結論:医学生の時からブログを始めるメリットはあり



これは医学生だった頃の自分に対するメーセージです。決して読者の方にブログを強要しているワケではありませんが、当時の自分に対して。これは医学生だけではなく、一般の学生にも言えることかもしれません。理由は下記です。

  1. アウトプットを行う癖が出来る
  2. 始めるのにお金がかからない
  3. ブログ自体が資産になる

現在この記事を書いている書いている僕は医師8年目の産婦人科医です。


つい最近までブログなんて、芸能人や有名人が日々の生活について書く様なモノだろうと考えていました。ところがブログを始めてみると、実際は違いました。

  • 以前の僕がイメージしていたブログ:自己満足の日記
  • 現在の僕がイメージしているブログ:人の役に立つ情報発信


上に記載した「メリット」はありきたりですが、ブログは医学生のうちにやっておくべきだったかなと反省です。


この記事は医学生時代の自分に向けて、反省の意を込めつつ書きたいと思います。

医学生の時からブログを始めるメリットはあるか【←結論は「あり」】

医大生 医学生 ブログ

アウトプットを行う癖が出来る。

僕がブログを始めた理由は正にコレです。この「産婦人科医の手帖」というブログを始めたのは医者7年目の研究期間に入ってからです。


少し話が逸れますが、僕は現在産婦人科の診療をしつつ、国立のAIの研究所で画像診断系のAIや応用数学の研究を行なっています。


その研究所のボス(画像診断の医療AI分野では日本でも第一人者と言っても良い程ご高名な先生です。)から言われた事です。[box class="box2"]ボス「ブログみたいな論文は書くんじゃないよ。」


と言った矢先、

ボス「さっさとブログやれよ!」[/box]一見すると、意味不明ですよね。

当然、論文執筆の際にブログの様な表現や甘いロジックは通用しないというのは言わずもがなです。実際にハゲタカオープンジャーナル(簡単に言うと何でも採択する論文誌)でわりと「ブログの様な論文」を良く目にするのも事実です。

ところで、要するにボスが言いたかったことは「アウトプットの方法を工夫しろ」という事でした。


研究所入所当時の僕はプログラミングの勉強を始めたばかりで、インプットは出来たものの、アウトプットを行うのが下手クソでした。


その様子を見て「アウトプット」としてのブログを始めなさい。というのがボスのアドバイスだった訳です。


今ではブログでプログラミング や機械学習、データサイエンスの知識のアウトプットを行う事が習慣化されています。ブログでなければ、Qiitaでも良いかもしれません。如何にせよ、僕はプログラミングとワンセットでブログを始めた事で、自分なりに学習の際のPDCAサイクルも上手く回せて非常に良かったと思っています。


また、自分が得た知識を無償で公開し、プログラミングを勉強を始めた方が「学習の役に立って良かった」という事を聞いて、良かったなと思っています。プログラミング教材の記事はしばらくは無料でgiveを続けていこうと思っています。
(※ 2019/01/15 時点では一部の記事は数人で作成し直しており、数名の会員制になっております。スミマセン。)


「ブログをアウトプットとして利用する」という事は、医学生の方にも言えます。


医学生であれば、勉強した「医学知識の内容」のアウトプットとしてのブログを作ることで、論文とまでは行かなくても、自分で検索して集めた論文をレビュー形式でブログにすることが可能です。


僕が良く読んでいる医学系ブログで「EARLの医学ノート」というブログがあります。「EARLの医学ノート」では論文を非常に分かりやすく紹介して下さっており、読者にとって有益ですし、執筆者もアウトプットする事で文献内容を自分なりに知識をまとめる事が出来ているのではないかと思います。


怒られるかもですが、学生の頃は悪意がなければ多少アウトプットの内容が間違っていても良いのです。


間違いがある可能性があれば、お問い合わせフォームやコメント欄なりに読者からご指摘を頂くように予めお願いしておきましょう。他人に指摘をして頂く事で、更に自分の知識を高める事も出来ます。

注意

対患者さんに対して情報発信をする際には十分に留意しないといけません
ましてや医療デマを流すのは言語道断です


医学生の時期からアウトプットとしてのブログを活用している方は、その経験が医師になってからも十分生きて来ます。


そして失敗してもokです。その上、途中挫折してもokです。またやり直せば良いですし、それが出来るのがブログです。


ブログは「強くてニューゲーム」が可能です。一旦ブログを辞めたとしても、再開した時にはブログに対する知識が持続した状態で再開出来るので、強くてニューゲーム可能です。この様な特徴もブログもメリットかなと思っています。


現在僕は忙しい時期には少し休みつつ、自分のペースでブログを更新しています。


更に学生時代からブログを始めようという方は、論文内容をまとめてブログにしていれば上司の先生方からも相当評価されるんじゃないですかね。


医学生のうちからも自分のアウトプット出来る環境をブログで作る事はわりとおすすめです。

「ブログで文章力が高まる」というのは少し違う。しかし、違うスキルが鍛えられる。

ブログで文章力が鍛えられるわけないでしょ。と思われる方もいると思うのですが。


はい、そうですね。確かにブログの文章力と一般的な文章力は違います。


ここでは一般的な文章というのは「書籍」「小説」などの文章を指しますが、小説だと、わりと遠回しな表現や知的な表現を使っても如何に美しい文章を記載するのかが重要でしょう。


医学生の方だと、将来的に「論文」を書く機会が増える事になると思いますが、論文とブログでは書き方も大きく異なります。全く違う訳ですね。


一方でブログだと、あくまで「読者の読みやすさ」が最も重要でして、多少クダけた言葉を使用しても読みやすければオッケイです。


ただ、文章を書く際の起承転結や、記事構成のために培われる思考力は鍛えられます。加えて、ブログに必要なのは「読者目線」の記事作成です。如何に読者に魅力的な記事を書くか、というwebライティング能力も鍛えられます。(後述しますが、これは収入の確保にも繋がります。)


患者さんと話をする際に、医学的な内容についての会話をするとします。その際に医学用語の難解な言葉を用いて話はしませんよね。「難解な言葉を使用せず、目線を下げて患者さんに分かりやすい平易な言葉で説明をする」というのは医者になってからも非常に重要な事なことです。


「ブログを始める事で、文章力が鍛えられる」という他のブログにありがちなキャッチフレーズは少し違います。


しかし医師になっても役に立つスキルになる事は間違いはなく、また読者に刺さる(分かりやすい)文章を書ける様になる事がブログを書く1つのメリットです。

ブログという名の資産形成ができる。

web上に公開されたブログは半永久的にネット上残ります。これはある種の資産とも言えます。例えば、医学生の方が「解剖学」についての勉強をしたとして、その勉強方法アウトプットとしてブログにまとめたとします。


数年後、後輩にあたる医学生がその記事を見て参考にするということはあり得るわけで、自分のアウトプットの為にも、また後輩の勉強の為にもなりますね。これは一石二鳥です。


もちろん公開されている記事の内容が間違っていたり、記事構成が悪く読者にとって有益でない場合には、Googleから無慈悲に淘汰されます。しかし、SEOの知識を理解することで検索順位を上げることも可能です。


また、SEOの知識を修得する事でブログで収入を上げる事も可能で、一度書いた記事から不労所得を得る事も出来ます。そういった意味でブログは資産にもなると言えます。


なお、ブログで稼いでいる方は世の中には引くほどゴロゴロいますね。医学生ではないですが、実際にお金を稼ぎつつブログを始めている学生もちらほらいます。例えばこの方

医大生ではないですが、月に20万程度のバイト代くらいは稼ぐことが出来ている様です。

 

なお、当サイトも実際にブログで収益を上げる事が出来ています。医学生や医師の方が副業としてブログで収益を上げる方法については以下の記事にノウハウを詰めています。参考までにどうぞ。

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【実例あり】医師・医学生が副業としてブログで稼ぐ方法【手順を公開】

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僕は「医学生時代からプログラミングを勉強するべき」、と真剣に思っており、僕が今医学生ならバイトなんてせずにプログラミング の学習を行いつつ、アウトプットとしてブログやSNSで発信しますね。

 

当時僕にはこういう事を教えてくれる人が周りにいなかったのが残念すぎますが、これを読んでいる医学生の方は是非そうして下さい。

 

何度も言いますが、医学生の間は労働収入の対価として得られる収入として仕事をするのではなく、

「プログラミングとワンセット。
アウトプットとしてのブログ」

を始めるべきですね。ブログで得られる収入については追々報告していきます。

 

プログラミングはアウトプットとしてのブログやSNSでの情報発信と非常に相性が良いです。

プログラミング 学習
→ブログでアウトプット
→アウトプットでつまづいた箇所を更に学習
→更にブログでアウトプット


というような良い循環が得らていれます。僕が今、学生時代に戻れるなら必ずプログラミング(PythonAI関連)とブログはワンセットで行います。

医学生がブログを書く際の注意点

医大生 医学生 ブログ

ブログを書く時の注意点や、医学生が記事を書く時の鉄則をまとめておきます。

  • 自分の書きたいことはかかない。
  • 読者が必要としている記事を書く。
  • 実際に経験した患者さんの個人情報は書かない。
  • 実際に行っている治療方法に対する批判は行わない。
  • 実際に記事を目にした患者さんが不安になる内容は記載しない。


この5点につきます。

読者の視点で考える=他人の為になることを書く

芸能人風の記事を良く目にします。例えば「今日六本木で寿司食べた。」とか誰が知りたいですかね、そんな寿司ネタ情報。


もしそれを記事にするなら「六本木のオススメの寿司屋3選【高すぎないもの厳選】」などのタイトルに沿った内容ならまだ他人にも有益かもしれません。


あくまで、自分が書きたいと重いような事ではなく、他人の為になる=givenになる事を書く様に心がけましょう。

権威性に基づいた記事を書く

Googleのアルゴリズムにおいては「サイトの権威性」が重要視されています。


例えば権威性とは以下の様な感じです。

  • 釣りが未経験の男性「魚を釣るコツは○○と思う!」
  • その道40年の漁師「魚を釣るコツは○○だ。」

圧倒的に「魚を釣るコツ」を得ようとしている方へ、突き刺さる言葉の重みが違いますよね。権威性とはこういう事です。ただ、学生の間でも権威性は十分に作る事ができます。


医学生の間での権威性の作り方は以下で解説していきます。

医学生時代でも「権威性」は作れる

行動→失敗→考察→行動のサイクルを作る

医学生の方は非常に勉強で忙しい上に、部活やバイトまでされている方は多いですよね。良く分かります。


そんな中で「権威性を作る方法として」僕も思うのが、まずは「行動してみる」ということです。失敗は医師になるとなかなか許されることも少ないですが、非常に簡単です。


行動→失敗→考察→行動から得た知識を経験として情報発信。この場合は「失敗した」という経験が権威性を作ってくれます。例えば以下です。

  • 家庭教師のバイトをする
  • →生徒の成績が全く上がらない
  • →思考を繰り返し教え方の工夫を行なう
  • →再度教える事で生徒の成績が上がる


この様なイメージです。このサイクルを繰り返して発信する事で、「教え方」という面で権威性が上がります。


医師免許や専門医を持っていなくても、webの世界では十分に権威性を作る事が可能です。


ですので、失敗を恐れず、挑戦しつつ、失敗してもそれを恥とせずに、考察して再度チャレンジを行い、逆にコンテンツ化して情報発信すると、良いかもです。
読者にとって有益な記事が書けるのではないでしょうか。

参考にするべきブロガー

医大生 医学生 ブログ

ブログにも医者が書いているブログと、一般の方が書いているブログ、WordPressで作っているブログや live door blog、はてなブログなど色々な種類がありますが、僕がルーチンで読んでいるブロガーの方を紹介します。


一度目にして損はないかと思いますので、是非一読してみて下さい。

メモ

アメブロとWordPressブログ

どちらでやるにも問題はないですが、個人的にWordPressをオススメします。
アメブロに表示されている広告はアメブロが持っていく上に、アメブロ自体が潰れるとブログ自体も無くなります。

5年前は違ったのですが、Googleからの評価も落ちており、今はWordPressでブログ作成をする事がオススメです。

医師のブログ

先日この様なツートをしました。

外科医の視点

外科医けいゆう先生が運営されているブログ、外科医の視点です。
患者さん目線で非常に分かりやすく病気の説明を行っており、僕も愛読しています。医療者の視点からも非常に勉強になることが多く、医療ブログを始めるのであれば、一度目にする事をおすすめします。

» けいゆう先生の著書「医者が教える正しい病院のかかり方」を読み終えた感想

ぱそろじすと・あっと・ざ・らぼ

峰 宗太郎先生が運営されているブログ、「ぱそろじすと・あっと・ざ・らぼ」です。峰先生は米国国立衛生研究所(NIH)で研究をされている病理医の先生です。

ツイッター上ではワクチンの啓蒙運動など、人の為になる発信をされており、ブログも研究に関する有益な情報が多く、僕も良く拝見しているブログです。尚、医者が記載している医療情報に関するブログの中では圧倒的に信頼に値する情報を提供して下さっている、と思います。

産婦人科医きゅーさんが本当に伝えたい事

このブログは現在、プログラミングや機械学習を学びたい方、ブログを始めたい方向けのブログになっていますが、産婦人科関連の記事をnoteでも執筆していま。


そのきっかけとなったのが、きゅーさん先生のブログ「産婦人科医きゅーさんが本当に伝えたい事」です。産婦人科の分野について非常に分かりやすく記載して頂いており、産婦人科医としても非常に参考になります。産婦人科関連のブログを探している方は必見です。

一般の方のブロガー

Chikirinの日記

社会派ブロガーちきりんさんが運営されているブログ「Chikirinの日記」です。
非常に引き込まれる文章で、ブログを始める方なら「必ずしも小説の様な文章を各必要がなく、読者が読みやすい文章を書く」という意味で目を通しておいた方が良いです。社会問題に切り込んでいるだけではなく、読者を引き込む文体が非常に好きです。

manablog

言わずと知れたSEOの神です。マナブさんのブログmanablogからは得られるものは多く、特に僕はSEOの知識をマナブさんのブログで勉強しました。

SEO対策の森

SEO界の大物、おおきさんが運営されているSEOに関するブログ「SEOの森」です。SEOの知識も非常に豊富なので勉強になります。またサイトの内部構成がしっかりしており、見習うべきところが多いです。


SEOをガチで学びwebマーケティングを学びたい方はマナブさんとおおきさんは要checkですね。

まとめ|医学生の時からブログはやっておくメリットはあり

医大生 医学生 ブログ

タイトルの表現型は少し言い過ぎかもですが、何度もいう様にこれは学生時代の自分に対するメッセージです。ブログは「アウトプット」という目的だと始めておいて損はありません。


しかし「お金を稼ぐ」という目的だと、ブログを継続するのは辛いです。しかし3ヶ月もすれば徐々に慣れます。半年続ければ収入UPにも繋がるのにも関わらず、9割の一般の方は挫折します。元々ハイスペックな皆さんなら継続の努力なんて余裕ですよね。


その先に獲得出来る状況はアウトプット環境に加えて、色々な意味で財産の残る未来です。ブログを初めて、良質なアウトプット環境を作り、自動収入まで作流事が出来れば尚更良いですね。皆さん各々のブログライフが楽しめる様にと思っています。

 

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